更年期障害で悩まないための予防法!

更年期障害は、知らず知らずのうちに少しずつ心身の状態を悪化させてしまいますので、なかなか未然に予防することが出来ない厄介な病気と言われています。

症状悪化を予防するには、やはり30代頃からセルフチェックなどで体調の変化に注意して、常日頃から「体の調子を良い状態に保つ」ということになります。
具体的には、「適度な運動」・「バランスの良い食事」・「しっかりとした睡眠」など基本の生活習慣に気を配り、サプリメントなどを利用して、健全な健康を維持する努力が予防策となります。

病院での治療法

病院で行う更年期障害の治療の中心は、足りなくなった女性ホルモンを補う「ホルモン補充療法」です。
更年期障害の主な原因となっているのは「エストロゲン」の不足ですので、更年期障害の改善には「エストロゲン」を何らかの形で補うのが最も効果的です。

「エストロゲン」を補う方法として、注射・飲み薬・パッチ剤(貼り薬)などがありますが、一般的によく使われているのは飲み薬とパッチ剤です。

更年期障害の改善の為だけであれば「エストロゲン」を補うだけでいいのですが、子宮がある状態でエストロゲンのみを補い続けると、子宮体がんのリスクが高くなってしまうという欠点があります。
また、長期間に渡ってホルモン補充療法を続けているわずかながら乳がんのリスク高くなることや、薬の服用による肝臓への副作用が出ていないかを定期的にチェックする必要もあります。

ホルモン補充療法中は特に、子宮がん検診・乳がん検診・一般の健康診断を定期的に受けましょう。

漢方薬を用いた対策法

更年期障害の症状を速やかに改善するにはホルモン補充療法が最も有効ですが、体質的にホルモン剤が使用できない方、副作用などのリスクを伴う心配がある方、エストロゲンの補充だけでは効果が出にくい症状の方などの治療に漢方薬が用いられることがあります。

漢方薬による治療の際は、更年期障害に様々な症状が見られることから、単体での処方よりも複数の処方を組み合わせることが多くなります。

よく用いられる漢方薬としては、「加味逍遥散」「桂枝茯苓丸」「桃核承気湯」などがあります。

サプリメントを用いた対策法

健全な食生活を支えるサプリメントは、上手に用いれば更年期障害の予防や対策に役立ちます。

例えば、プラセンタ、ビタミンE、大豆イソフラボン、亜鉛などよく知られています。

特にプラセンタのホルモンバランスを調節する作用は、更年期障害の症状改善薬として注射薬でも使用されており、50年以上の長い実績をもっていますので、サプリメントとしても安心して摂取することが出来るのではないでしょうか。

また、ビタミンEには女性ホルモンの分泌をサポートする働き、大豆イソフラボンにはエストロゲン様作用、 亜鉛にはホルモンの正常作用をサポートする働きがありますので、これらをサプリメントで摂取することも更年期障害の緩和に役立ちます。

家庭での準備も整えよう

更年期障害の対策や治療には、家庭環境やライフスタイルの改善も重要です。

更年期かも?と思ったら、まずは食事、運動、睡眠といった基本的な生活習慣を見直し、健全なライフスタイルへの修正を行いましょう。

特に食事バランスには気を配り、更年期障害の緩和や改善はもちろん、健康維持のためにもビタミン・ミネラルを中心にしっかり摂取して下さい。
食事がしっかり摂れない場合には、不足分をサプリメントで補うのも1つの方法です。

更年期は次のステージへの準備期間

更年期は、閉経後に女性ホルモンがほとんどない状態で過ごすための準備期間といえます。

つまりは、次のステージへ行く前に「ちょっと毎日の過ごし方や自分の体のメンテナンスについて考え直してみて」という体からのサインなのです。

不調をきっかけに生活リズムを整えたり、食生活を見直したり、今まで後回しにしていた「自分のお世話」をしてみてはいかがでしょうか。
また、更年期という時期は心身の状態が変化しやすいだけでなく、夫の定年や子どもの受験や親の介護など、ライフイベントにおいても大きな変化が起きやすい時期です。
症状が落ち着くまで毎日の生活を、少しペースダウンして自分自身を大切にしてはいかがでしょう。

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